①自宅を新築中の者です。
新築した家の水回りを御社の製品を使用し、全てマイクロバブル化しようと考えています。
そこで、ご相談なのですが、より多くのマイクロバブルを発生させるためには、キッチン、洗面、トイレ、浴室等の各設備ごとに13ミリ配管接続用ProGGを接続するのが効果的なのか、上水の引込付近に大型(20~25ミリ配管接続用)を1つ接続するのが効果的なのか、
ご教示いただけませんでしょうか。
効果が変わらないのであれば、引込接続付近に大型のものを1つ取り付けようと考えております。以上ご確認の程、よろしくお願い致します。
⇒回答
水道メーターの後に25Aなどを取り付けると便利なようですが、実際には、そこで圧力損失が起こり、1か所だけの利用なら良いのですが、2-3か所、同時使用すると、それぞれの場所でかなり使い勝手が悪くなってしまいます。水圧が減ってしまいます。
例えば、シャワーを浴びているときに、誰かがトイレの水を流したりすると、シャワーの水圧が下がったり、温度が変化することを感じたことがあると思います。
そのため、快適に利用するためには、箇所ごとに取り付けないと本来の性能を発揮しません。
キッチンの止水栓なども、夏冬考えると、湯水両方の止水栓に取り付ける必要があります。
各個所で圧力損失が起こるのと、大本で圧力損失が起こるのとでは、影響が異なります。
②関連質問
先日proGGを買いましたキッチンの水栓につけるつもりですが、もし、屋上のタンク(自宅専用)のもとに付けるとタンク内に入った水もナノバブルのままで家中でつかえますか?
タンク内で時間がたつと効果はきえるのでしょうか?
⇒回答
大きなマイクロバブルは2-3分で消滅してしまいますが、小さなナノバブルは長時間水中に滞留します。そのため、自宅専用の貯水槽でナノバブルにしておけば、各所に給水できます。
ただし、自宅専用の貯水槽への給水管の径と当社製品を合わせる必要があります。
自宅専用の貯水槽の給水配管の径が20ミリならProSUS20Aにする必要があります。
径が合わないと給水時間が長くなってしまうなどの弊害が出ます。
この条件は貯水槽への給水時に給水管のところでナノバブル化して貯水するもので、貯水槽から各所へ給水する時ではありません。
又は、貯水槽の中で、水中循環ポンプなどでナノバブルをどんどん作っておきます。それを各所へ給水します。本来はこの方法がよりベターです。
工場などでも、貯水槽があれば、この方法で、建物全体でナノバブルが利用できます。