シャワーの多い施設 | 株式会社micro-bub　マイクロバブル

シャワーの多い施設　spa showers

シャワーの多い施設での効果

旅館、リゾートホテル、サウナ、スポーツセンター、プール、学生寮など

１．節水効果

不特定多数の方が利用する大浴場では利用者に節水を意識して水栓器具を利用していただくことは難しいのが現実です。かといって、節水にはなるが使用感は良くない安価な節水器具を導入して、利用者の快適性を阻害してしまってはサービス業としては本末転倒です。
マイクロバブルセイバーならこの使用感の問題をクリアーしながら節水が可能です。
また、マイクロバブルセイバーは使用上の細かな設定も一切不要です。
具体的に節水量の簡単な測定方法を記載しますので調べてみてください。

１－１．開閉式のサーモスタット水栓金具の場合

①10L程度のバケツを用意します。
②現在の状態でシャワーヘッドからバケツにお湯を入れ、満水時間を計ります。
③次にマイクロバブルセイバーを取り付け、同じように満水時間を計ります。
④この満水時間の差が節水率になります。
例えば、②が45秒で③が60秒だとすると(60-45)÷60=0.25となり、約25％の節水になったことがわかります。

１－２．定量止水型のサーモスタット水栓金具の場合

（このタイプは一度、ボタンやレバーを押すと一定流量が吐水するタイプで、バケツへの満水時間では比較できず、吐水している時間の長さで比較します。）
①現在の状態で一回押した時にシャワーヘッドからの吐水時間を計ります。
②次にマイクロバブルセイバーを取り付け、同じように吐水時間を計ります。
③この場合は吐水量は同じですが、一回の吐水時間が長くなり、利用者はボタンやレバーを押す回数が少なくなり、使い心地が良くなります。定量止水型の水栓金具は節水のために吐水時間（吐水量）を短く設定している施設がありますが、利用者は逆に何回も押す事になるため、面倒だと感じさせるとともに結局、節水にもつながらないことがあります。やはり、一回で18L、90秒程度は出すことが必要です。
マイクロバブルセイバーは節水とともに上記のような利用者の使い勝手の向上やイライラの解消効果もあります。

１－３．ただし、この節水効果は給水給湯圧が0.1MPa以上のときに効果的です

給水給湯圧が高いと節水効果も高くなりますが、大浴場の全水栓金具を同時に一斉に使うと給水給湯圧が0.08MPa以下になるような施設ではおすすめできません。

2．工具が無いと取りにくいタイプもあります

大浴場では利用状況に合わせて、マロバブルセイバーの取付け位置を選べます。
シャワーヘッドに取付けるタイプとともに、工具がないと取れにくい水栓金具とシャワーホースの間にも取付けるタイプもご用意しています。

3．マイクロバブルの温熱効果

マイクロバブルはシャワー温度を１℃下げても、今までと同じような快適な暖かさを感じさせます。
しかし、これでも3％前後の省エネ効果に繋がります。

4．泡切れ・泡立ちが良くなり、洗剤の使用量、洗浄時間が短縮されます

5．マイクロバブルは排水管内部の汚れを阻害し、排水管のメンテナンスを軽減します

マイクロバブルは30～60秒で圧壊しながら消滅してしまいますが、その後、ナノバブル化して一定時間残留・滞留しているものもあります。これらが排水管の中に滞留すると排水管内面の汚れを阻害する効果が研究されています。当社ではこれからの研究課題ですが、三菱電機ではエコキュートの中にマイクロバブルを発生させる装置を付けたことで追い炊きの洗浄配管の内部をクリーンにする効果があるとＴＶＣＭで流されています。（2012.05）
おそらく、マイクロバブルは排水管のメンテナンスを軽減できるのではないかと期待しています。

6．メンテナンスフリー

マイクロバブルセイバーは水栓器具と同じ材質（黄銅）で、構造もシンプルなため、水道水をご利用していただいていればメンテナンスフリーです。
温泉水の場合は器具をいためてしまうことがありますのでご利用はできません。

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