アマゾンのレビューで約6割の方は「効果がある」と評価していますが、1~2割の方は効果が見られず「騙された」と評価しています。そのため、平均☆4つ強の状況です。
効果が見られない方の使い方には以下の原因が考えられます。
1.洗濯物の詰め込み過ぎ。
洗濯機全体に言えることですが、洗濯効果には水の力が大きく影響しています。水が無い洗濯機でいくら回しても汚れは落ちません。洗濯には水と洗濯物の量が大きく関係してきます。特にたたき洗いのドラム式は元々、洗浄力が弱いのに、さらに詰め込み過ぎると、洗浄力が落ちてしまいます。それに気が付いていないユーザーからは効果が見られないとの評価が多くなります。当社が研究を委託している大学の被服学科での検証でも半数の方は詰めみ過ぎていました。この原因としては、洗濯機メーカーの洗濯容量の表示にもげんいんがあり、私の実験でも7Kg表示の洗濯機に7Kgの洗濯物を入れたら機能は半減してしまいます。(洗濯機の重量表示は濡れた木綿の重量で表示されますが、7Kg表示なら実質5Kgが限界。)洗浄力は洗濯槽の中で衣類が水の力で上下左右に撹拌されることで効果を発揮しています。そのため、少ない水でたたき洗いするドラム式は、たっぷりな水で洗う縦型よりも洗浄が劣っているのです。水の力は重要なのです。
しかし、洗濯から乾燥まで一気通貫にできるドラム式は便利でもあり、悩ましいところです。
2.どういう訳か、洗濯機メーカーは洗濯中は洗濯機の中が見えないようにしています。
この理由も、表示した洗濯容量だと、洗濯物が効果的に回っていないことにユーザーが気付いてしまうことを防ぐ為かもしれません。それでも、日本人は清潔好きでこまめに洗濯しているので、洗濯効果の低減に気づいていないので、不満には感じてないみたいですが、その結果、WashAAを取り付けても効果を感じない原因になっているようです。
3.水道の蛇口が全開でない。
蛇口からチョロチヨロ出したほうが節水になると勘違いしているユーザーもいます。全開にすると、ホースが外れる危険もあるので、強く言えないですが、洗濯時には蛇口を全開にしないと、マイクロファインバブルの発生量が減少してしまいます。
4.マイクロファインバブル効果で節水かつ、洗濯時間の短縮をするためには
WashAAを取り付けると、マイクロファインバブルを発生させるために、給水量が低減してしまい、給水時間が長くなり、結果として洗濯時間が長くなってしまいます。その対策として、WashAA取り付けると洗浄力が高くなるので、少し多めの水量にして、すすぎを1回にしてみてください。例えば、『40ℓで洗い1回+すすぎ2回(40ℓ×3=120ℓ)』よりも、『50ℓで洗い1回+すすぎ1回(50ℓ×2=100ℓ)』の方が節水になり、かつ洗濯時間も短縮できます。
5.取り付けは慎重に
洗濯機のネジは樹脂製なので、金属製のWashAAを取り付ける時は慎重にお願いします。