43.ストップ機能付きシャワーヘッドの問題点

水栓金具の止水ハンドルを操作しないで、シャワーヘッドに付いているスイッチで 一時的に止水できる機能を持ったストップシャワーヘッドが便利だという方は多いようです。
しかし、シャワーヘッド部分で止水してしまうと、水圧がシャワーホースにかかり、古いホースだと使用中にホースが破裂してしまう事故が発生しています。また、シャワーヘッドでストップしたままだと、ホースも硬くなってしまいます。
これを防ぐにために 、止水しても完全に止水させずに少しだけ漏らして、シャワーホースに水圧がかからないように工夫しているメーカーもあります。

しかし、ちょろちょろ漏れていると、給湯器が時々着火してしまい 、不完全燃焼を起こしてしまうことがあるようです。特に、ガス給湯器が 室内にある場合は危険であり、一部のメーカーでは完全止水に戻したところもあります。
これを防ぐために、LIXILのスイッチシャワーではシャワーホースの中にもう一本細いホースが入っていて、手元で止めても、水栓金具のところで止まる仕組みにして、完全止水してもシャワーホースに水圧がかからない工夫をしています。
これなら、安全ですが、欠点としてはシャワーヘッドが外せないので、シャワーヘッドの交換ができないというデメリットがあります。 (交換方法は別紙)

本来は、手の届くところに水栓金具があり、水栓金具で止水すればよいのですが、節水につながり、便利そうに感じると思います。
ストップシャワーヘッドは節水化の意識の高まりの中で、少しでも節水をしようとの考えで生まれましたが、横着をして、シャワーヘッドだけで止水したままにしていたために、次に利用しようとした老人や子供がシャワーヘッドのスイッチを押した途端に、熱水や冷水をかぶってしまったという事案も出てきています。

節水シャワーに付いて

さらに、バルブ工業会の自主規制で、ワンストップ機能とシャワー吐水を毎分8.5ℓ以下にすると、節湯シャワーヘッドとして 評価される仕組みになっていますが、毎分8.5ℓでは、特に冬季は体が温まりにくくなり、かえって長い時間シャワーを利用してしまい、節水にならなくなってしまうという現実もあります。

やはり、身体を芯から温め基礎代謝を上げることが重要で、冬季はシャワーだけでなく、適温の湯船に浸かることも重要だと思います。
毎分8.5ℓで10分浴びると、85ℓ、小型の浴槽の70%位を使ってしまいます。
出来れば、シャワーヘッドも毎分10ℓ前後のタイプを選び、湯船にゆったり浸かって、シャワーでサッと洗い流すことをお勧めします
特に、マイクロファインバブルが出るタイプだと身体も温まりやすくなります。
湯船も、マイクロファインバブルで溜めると冷え性の方などにも効果的です。
特に、ナノバブルはシャワーよりも湯船に溜めて、それを利用したほうが効果的です。

マイクロバブル研究レポート

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